妊娠しいろいろなことを調べていると、「胎教」という言葉を目にすることがあるかもしれません。調べてみると、たくさんの先輩ママの話を目にする機会があると思います。聞いたことはあるけれど実際にはどんなことをしたらいいの?いつから赤ちゃんに効果が出るの?など、たくさん疑問が出てきますよね。この記事では胎教を始める時期やどんな方法があるのかなどご紹介したいと思います。
難しくて考えなくて大丈夫!赤ちゃんとコミュニケーションをとるつもりで!
胎教とは
ほとんどのママがお腹の中の赤ちゃんに話しかけたりすることと捉えていると思います。しかし現在では絵本を読み聞かせたりいい音楽を聞かせたりするほかに、お腹の中の赤ちゃんもママもゆったりとした気持ちで過ごすことも1つの方法であると言われています。
実は胎教の効果は科学的にはまだ立証されていません。しかしお腹の中の赤ちゃんは聞こえてくる音を理解することはできませんが、音を区別することはできます。また音のリズムを感じているともいわれています。その経験が赤ちゃんの潜在意識として記憶に残ることも現在わかっています。
胎教を始める時期はいつがいい?
多くのママは、赤ちゃんの聞こえが発達すると言われている妊娠5ヶ月ごろから始めているようです。この時期はママの体調も安定してきます。また早い人では妊娠18週あたりになると胎動を感じ始め、より赤ちゃんを身近に感じる機会が増えていきます。この時期から胎教を始めるといいかもしれません。
胎教のためにするとよいこと
胎児ネームをつけて話しかける
胎児ネームとは、お腹の中の赤ちゃんにつけるニックネームのことです。まだ性別がわからない時期でも赤ちゃんを名前で呼んであげたい、などと思うママやパパもいると思います。胎児ネームをつけることによってお腹の中の赤ちゃんに話しかけやすいという効果もあります。また名前で呼ぶことで赤ちゃんをより愛しく思うことができますね。
音楽を聞かせる
代表的なのが音楽を聞かせる方法です。クラシックやオペラなどがいいと言われていますが、こだわりすぎる必要はなく自分の好きな音楽で構いません。Youtubeではたくさんの胎教にいいとされる音楽の動画がまとめられているので、それを活用するのもいいですね。音楽を聞く際に気を付けたいことはママがゆったりとした気持ちで音楽を聞くことです。
また音楽を聞くだけではなくママ自身が歌うことも効果的です。気持ちよく歌うことで気持ちがリフレッシュすることにも繋がりますね。
キックゲームをする
キックゲームという言葉を聞いたことがありますか?キックゲームとは赤ちゃんの胎動を感じたらその感じた場所を「キック」と言いながら優しく叩きふれあうのとです。慣れてくると赤ちゃんが蹴り返してくれることもありますよ。必ず反応があるわけではありませんが、反応があるとより赤ちゃんをかわいく感じることができますね。
マタニティヨガ
意外かもしれませんが、マタニティヨガも胎教になります。マタニティヨガは赤ちゃんのためというよりも、ママ自身の健康やリラックスのために行います。ママがゆったりとした気持ちになることでお腹の赤ちゃんにとってもいい影響になります。マタニティヨガを取り入れる際は必ず主治医に確認をしてくださいね。
絵本の読み聞かせをする
絵本の読み聞かせがなぜいいかというと、普段話しているママの声やリズムと絵本を読む声やリズムが違うからです。この違いこそが赤ちゃんへの刺激になります。またかわいい絵本や楽しい絵本を読み聞かせることで、ママ自身も心が穏やかになります。ぜひパパと一緒にお気に入りの1冊を選んでみてくださいね。
実際に胎教をしていたママの口コミ
私はこんな胎教をしていました!
妊娠判明後すぐくらいから、夫婦ともに日常的に声をかけていました。夫もとてもよく話しかけていたので、産まれたあともしばらくうっかり話しかけてしまったくらいです。話しかけも含めて、特に胎教しようと思ってしていたわけではないけれど、結果的に子どもによかったのかな?と思うのは、よく音楽を聴いていたことと時々ではありますが読み聞かせをしていたことではないかな、と思っています。娘は絵本と音楽が大好きでおしゃべりな2歳になりました。
毎日胎教と自分の精神を安定させるために、ソフロロジーのCDを聞いていました。出産時はとてもソフロロジーを実践する余裕がなく、意味なかった…と落ち込んでいたんですが、お腹から出た今でも、CDを聞くとすぐに眠ってしまいます。もしかして覚えてるのかな、なんて思って微笑ましいです。
何週くらいからしたらいいかわからなかったけど、私の場合は妊娠が分かった4週くらいから胎教を始めました。正確に言うと、初期は赤ちゃんには聞こえていないかもしれないとは分かっていたけれども私も音楽を聴いたりするのが好きだったので聴こえてなくてもいいから色んな音楽を赤ちゃんと一緒に聴いてみようと思いました。本格的に胎教を意識し始めたのは胎動がわかった15週頃からでした。何かで胎教の事を調べたわけじゃないけど、動いているし耳も聴こえているだろうと思い、たくさん話しかけて素敵な音楽もたくさん聴かせました。時には絵本を読んだり、楽しいテレビを見て家族でたくさん笑ってる声を聴かせたり…ほんとに不思議なのですが、音がなるその度にお腹の中で赤ちゃんが動くのです。やっぱり聞こえているのかな!と思って出産まで色々話しかけたり音楽を聴かせたりしました。
赤ちゃんはお母さんのお腹にいるときから耳が聞こえます。お母さんの声やお父さんの声をしっかり聞かせて、産まれてからもパパママの認識をしてもらえるようたくさん話しかけました。音楽も好きな音楽があるみたいでよく動くときと寝てしまってるときがあります。
よく泣く元気な男の子でしたが、妊娠中に繰り返し聴かせていた10ccの「I’m not in Love」をかけると、不思議にすっと泣きやんだのです。聴き入るようにそのまま、すやすや寝てしまうことも。また、産後2カ月目から自宅でのフルートレッスンを再開したのですが、おとなしく聴いてくれていて、生徒さんに「アウッ」と愛嬌を振りまいていました。「ちゃんと憶えてくれているのね」と、嬉しかったです。
取り入れられそうなことから始めてみましょう!
さまざまな胎教の方法や先輩ママの体験談をご紹介しました。中にはお腹の中にいる時に聞いていた音楽で眠る赤ちゃんもいて、やってみることのメリットを感じることができますね。何かしなければと気負いせず、ゆったりとした気持ちでやってみてくださいね。
http://musashi-ekimae-clinic.com/taikyo-papa/
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