今日は現在一歳になったばかりの男の子を育てている現役パパがお届けします。毎日我が子と接していると、なんとなくですが子供が何を求めているのかが分かるようになりました。しかし未だに時折感じる「パパ嫌い」には困ってしまうことが多々あります。
そこで私が経験してきた「パパ嫌い対策!」をお伝えできればと思います。ポイントはママとの関係です。
子供にとってパパの存在とは?
パパ=アトラクション
我が子がパパに求めている事は「遊んでくれる事」だと感じています。ボールやぬいぐるみ、ハイハイ鬼ごっこ、かくれんぼ、抱っこ、高い高いなど「ママにはできない」アトラクションを求めているように思えます。ママは日々の育児の連続で疲れ切っていますので肉体的にも精神的にも余裕があるパパがそういうことが「できる!」というのを子供は分かっているのかもしれません。
パパ=緊急避難場所
ママは毎日子供と一緒にいるので嫌でもしつけを行うようになります。これを子供からすれば「厳しい!」と思うこともあるのかもしれません。我が家でもご飯のときに子供がクズると、ママが「じゃもうマンマ終わりね!」と言って片付けを始めてしまう事があります。そのときには子供は真っ先に私のところにきて「マンマ!マンマ!」とおねだりします。まるでパパを緊急避難場所のように扱う様子が何とも微笑ましいものです。このように子供にとってのパパの存在はいざという時に優しくて頼れる、という印象なのかもしれません。
パパ=非日常
悲しいがな、多くのパパは子供と日中過ごす時間が少ないのが現実です。土日になると私がいるのが違和感なのかそわそわ…子供ながらに何か感じているようです。「パパがいる」状態が非日常なんだろうなと思っています。
今はまだ一歳ですが、もう少し大きくなったら「非日常」を逆手にとり、男の手料理やキャンプなんかもやりたいなと思っています。
子供が「パパ嫌い!」と言う場面
パパ嫌いが発生する場面ですが
ねんねの時のパパ嫌い!
一緒に寝たいのに抱っこ中に暴れだし、ママの元へ。。
着替えの時のパパ嫌い!
オムツを変えていると全裸でママの元へ。。服を着せているときも泣きながらママの元へ。。
お風呂の時のパパ嫌い!
お風呂の入口で抱っこをすると泣きながらママから離れず。。
ご飯の時のパパ嫌い!
ご飯を食べさせているのに脱走してママの元へ。。
遊びの時のパパ嫌い!
いないない。。。ばぁ!!というと目の前にはおらずママの元へ。。
こうして列挙してみると、接している時間ほぼ全てなのではないかと悲しくなりました。挙げればキリがありませんが、パパよりもママという場面が多いです。
パパが嫌いな子にならないためにできる今日からできる〇〇とは?
結論から言いますと
①子供と多くの時間を一緒にすごす
②ママと仲良くする
この2点が非常に大切です。
子供と多くの時間を一緒にすごす
子供と言えど一人の人間です。自分に優しくしてくれる人、楽しくしてくれる人、お世話をしてくれる人をよくわかっているのではないかと思います。ですから自分が疲れていても緒に遊んだり、たくさん笑ってあげる事が今日からできる事だと思います。仕事が終わって帰宅し、一息つきたいからと寝ころびながらスマホをいじっていませんか?パパにとって子供と過ごせる時間は非常に短いです。子供と過ごせるときは積極的に子供と過ごすよう心掛けてみてください。
ママと仲良くする
大抵の子供はママが大好きです。従ってママと子供の信頼関係は非常に強いと思っていいです。その為、「ママと仲が悪い=子供はパパが嫌い」になる可能性が高くなります。ママが嫌いな人は僕(私)も嫌い、となるわけですね。
そこで現役パパからアドバイスです。
- ママの負担を少しでも減らすことでママからの信頼は厚くなります
- パパの株が上がります
- 子供にも「パパはすごいんだよ」と褒めてくれる事で子供からのパパの評価が上がります
パパは子供にとって安心な存在と認識するようになるわけですね。実際はそんな簡単にいかない!とのご意見もあるでしょうが、やってみる価値はあるかと思います。
つまり家庭円満を心掛ける事が子供のパパ嫌い卒業を促す、というわけです。
番外編 ちなみに私(パパ)は…
尚、私は休日はワンオペで子守りをしてママには外で遊んで来てもらったり、身体を休めてもらったり、習い事にいってもらうようにしてます。そのおかげか、仕事から帰宅するとすごい速さで抱きついて来たり、毎日ニコニコしながら遊んだり、抱っこしたり…いいことづくめですよ!
いかがでしたか?
ママと子供の信頼関係は非常に強いものです。パパ嫌いから卒業する為には、ママと仲良くする→子供と仲良くする→家庭円満という流れがありますのでパパ嫌いで悩むのであればまずはママから信頼される事から始めてみましょう。
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